<   2006年 06月 ( 30 )   > この月の画像一覧

No.272 がらがら

僕が役者を断念した理由の一つにすぐ潰れてしまう喉がある。

役者にとって声は大切な表現手段。

仲間にとても魅力ある声を持つ者がいるがそれはもう手放しで素敵だ。

一方僕の声はいがらっぽく扁桃腺は大きく腫れ上がり、ちょっとでも胸式呼吸法(役者は一般的に腹式呼吸がよいとされている、とはいっても腹で呼吸しているわけではなく…中略…なのだ!)になると声が潰れる。

それにも原因があった…



僕は昔テニスをやっていた時代がある。

決して強くはなかった。

高校時代、学校の団体戦で東京都2位として関東大会に出場することになったがそのコートに立つ事は出来なかった。

悔しかった。

僕に出来る事はもう応援しか残っていなかった。

だから会場中に響き渡るような大きな声で選手に声援を送りつづけた。

相手選手
に胸ぐら掴まれて「黙れ、コルァ!」
とイキられさえした。
その日の夜の全体ミーティングで監督から名指しで誉められた。

「おめぇらもこいつくらいの闘争心をみせろ!」とかいってた。

そーいうとこちゃんとみてくれんだってのが嬉しかった半面、実はとても虚しかった。

いくら叫んでみても
コートに立つことは出来ないのだから。

俺はそのむしゃくしゃを目の前の相手選手にぶつけていただけなのかなぁ…って滅入ってた時期もあった。

数年後
違うスポーツのスター選手があの時の僕の気持ちを
楽にするようなセリフを吐いていた。

サッカー元日本代表
三浦和良選手だ。

W杯代表から漏れた時、
「魂はむこうにおいてきた」
と語っていた。

ああそっか。

勿論僕は彼ほどの努力も愛情もかけてなかっただろう、ただまがりなりにも真剣に取り組んだ者として救われた気がした。

声にならない思いがして、喉をさするとあの時破壊した声帯の傷痕が痛んだ。

がらがらの声でしぼりだす。
「だせぇ」

今の私は

「いらっしゃいませ」

という仕事をしている。

がらがらの声でもお客様はなんにもいわない。

僕は時々喉元をさわって元気がでるようになっていた。

ありがと、キングカズ。

でもまぁ・・・
ちょっとやりすぎたかなぁ・・・
d0057589_2314818.jpg

by 123455677 | 2006-06-30 02:30 | ひすとりー

No.271 W杯本戦

ワールドカップ本戦を見ているといつも思う。

予選と全然レベルがちげぇ・・・

なんかこうちょっと・・・恥ずかしくなる・・・
もーそれだけ
d0057589_230753.jpg

by 123455677 | 2006-06-29 02:23 | 蹴球

No.270 事故

今日はジーコじゃなくて事故の話

小学校3年生くらいのことだったと思う。

僕は自転車に乗っていて車にはねられた。

事故らしい事故にあまり縁のない幸運な自分だったがあの事件はヤバかった。

チャリごと吹き飛ばされた僕は、後頭部を電信柱に強打。

しばらくそこを動けなかった。

車はスピードを変える事なく走り去る。

人通りはなく僕一人。

血は出ていない

大丈夫すぐ動ける…

でもすぐ動いていいのか?どうしよう。

以前聞いた話がフラッシュアップする


半年前、クラスメイトの姉が「くもまっか出血」で急死したんだ。

電車のはじの席に座っていたという彼女は眠っていたそうだ。

やがて
終着駅となり駅員さんがゆすってみたがそのまま反応なく、帰らぬ人となっていたと聞いて激しくショックをくらっていた。

「くもまっか出血」

後頭部の損傷により、ある日突然その傷口が開いて出血、死もありうる症状だ。
「ああ、俺も爆弾抱えたのかな」

仕方ない。
強く打ち付けた。

その日は一日中
笑っていた。
部屋で一人で気が狂ったように笑ってた。

あれから約18年の時が経つ。

僕はご存知の通り
死んではいない。

「突然」

爆弾だけは残っているのか?

時々怖くなる。

軽く頭を打っただけでもしばらくはじっとしているよう心掛けてる。

この重い話で一番伝えたい事。

「健康第一(命)」

僕らがこうして生きてられるのは時々当たり前じゃないんじゃないかと思うときがよくある。

大袈裟だ。

といわれたら返す言葉はあまりない。

ただ心音のリズムが狂うたびに思うのは、今を大切にしなきゃってことばかりだ。

歯とかもね。
d0057589_2214723.gif

by 123455677 | 2006-06-28 02:19 | ひすとりー

No.269 ジーコジャパン俺的総括

終演したジーコジャパンについておもうところをぶっちゃけたいなと…

「ブラジルの神」の手をもってしても8強どころか予選ビリに終わったジーコジャパン、
サムライブルー…?

ジーコジャパンは
「サムライ」と呼べるようなプロ意識を示せたのでしょうか?

最後まで諦めず走り抜く?

僕等の代表がもつ、
世界で通用するはずの「サッカー」は
そのキモチの脆さゆえに結果を残す事が出来なかったように思います。

06年ドイツワールドカップに立ち向かった日本代表に対して僕が一番強く思う事は

今回はなんとしても結果を出すべきだったのではということです。

僕はジーコを崇拝していた一人です。

ジーコが日本サッカー界にもたらした影響は計り知れないですよね。

鹿島アントラーズの前進、
住友金属時代から
サッカー後進国の日本にブラジルサッカー界の象徴がやって来て、
「プロとはなにか」というものを徹底的に叩き込んでくれた、
彼が見せるプレーはどれも素晴らしく、
彼が連れてくる人はまた彼と同様にみな日本サッカーに大きく貢献してくれましたよね。

個人的にも
小さい頃新宿伊勢丹の13階に現れたジーコにサインをもらいにいった僕を
無邪気な笑顔で迎えてくれて頭を撫でてくれた経験、人柄を忘れません。

彼は僕にとっても神だったんです。


しかし!


しかしです。


同時に日本人として、日本サッカーを愛するものとして、
監督「ジーコ」
にはひどく落胆させられました。


その理由…
まず第一に目標を達成出来なかった事。

もともと戦術をもっていない事。

考え方が短絡的で一貫性がない事
(コンディションの悪い選手は使わないといって秘蔵っこの久保を落選させながら、
発熱で満足に動けない中村俊輔を3戦全部フルで使い続けた)

そして最後に
僕がこれだけ落胆したのにはちゃんと大きな訳があるんです。
怒りすらこみあげてくるほどの…

それは日本サッカー界の将来の芽を摘んでしまったからです。

ジーコは4年前の契約締結時、
代表で必ず結果を残す事を条件に黄金世代で戦う事を明言、
若手の育成をハッキリと断っていました。

断固たる決意であったと信じていました。

それゆえにか
ユース、U-23の指導を断るだけならまだしも代表の最終選考で選ばれた選手
は23歳の駒野をバックアップとして仕方なく召集した以外は
皆、黄金世代と謳われた高い年齢層で占められたのです。

これにはかなり驚かされた、というか不安になりました。


本来W杯で各国代表は次代を睨み
(長いスパンで自国を強化、繁栄させるため)
レギュラーではなくとも若手を多く連れて行きますよね。
W杯は4年に一回しか行われないのだから…

サッカー大国出身のジーコがそんな伝統を知らぬ訳がない。

彼は今の代表のポテンシャルを最大限信じ、
彼等とW杯での活躍を誓ったのだと思うんです、
その結果として育成を放棄したのでしょう。



であるならばせめて必ず結果を出さねばならなかったはずなのです。

だが日本は負けた。

この結果に依って日本サッカー界が失ったものは計り知れない。


それは「金」


世界市場が日本人選手からそっぽを向き

スポンサー企業がこぞって撤退し

メディア、マスコミは数字が取れぬと、報道を極小化させ

それによって
露出が減ることで、サッカー人気が本物ではなくバブルのままで消えてしまう。
多くのサポーターが消えてしまうと危惧しています。
このままでは
Jリーグはさらに衰退していくでしょう。

自国リーグが弱くてワールドカップで活躍出来る国は少ない。

この効果はこれからじわじわボディーブローのように効いてくるハズです。

サッカーは野球とは違う。
日本文化に根差しているわけでもなく、今だバブルでしかない…
だからこそはじければ金がかせげない。

子供の将来の夢ランキングナンバーワンはもうとおに野球に戻っているんです。

親御さんたちも自分の子供には金の稼げる野球の方をやらせたがる。

女子アナとも水内さんくらいしか満足に結婚できないですしね。



日本サッカーはジーコではじまりジーコでおわるのか?

だとしたらそんなもん茶番だって思うんです。

僕ら日本サッカーを愛するものたちがこの火を消させぬようモノ言う国民として
これからも叱咤激励しつづけねばならない。

セルジオも僕らも根本は同じ。
日本サッカーに本当に強い国になってほしいんですよね!!

わかってます…ジーコ一人が悪いんじゃない。


プロ意識の足りない選手も

国を勝たせる監督を選べない協会も

「絶対に負けられない闘い」「日本は強い」とやたらと煽るメディアも

踊らされて冷静さを失っていた幾人かの僕等も

次の「悲劇」を経験したにすぎない、

そしてこれを糧に僕等は前進せねばならないと思うんです。


そして、いつかまた笑ってジーコを迎えたいものです。

d0057589_2182328.gif

by 123455677 | 2006-06-27 02:11 | 蹴球

No.268 影のMVP

「コッタクトのアイッティーでーす。よろっくおねがいまーす」

っていいながらいっつも駅前でチラシを配っている男がいる。
仮に山田としよう。
山田はほとんど毎日それもかなり長い時間アイシティのチラシを配り続けている。

とにかく強くいいたいことが二つある。

その意味のわからないスタッカートとイントネーションはなんだ!

そして

本当に渡す気はあるのか

、と!

「コッタクトのあいってぃーおやすぅなっつまーす」

おまえいつも安いっつーてるじゃねーか!!

あっ3つ
いっちゃった…

更に言うならチラシの渡し方も奇妙極まりないのだ。

そんなことは気にもとめず
雨の日も風の日もW杯日本戦の日も
山田は何事もなかったようにチラシを配って配って配りまくる。

彼を初めて駅前でみかけてからもう一年は経つ。

最初正直その耳障りなイントネーションとスタッカートとそのイビツな動きに不快感MAXだったが

人間不思議なもので
いつしかそれにも慣れ始めた。

そして今思うのはアイシティは大切な人材を得たのだろうな、
ってことだった。

山田がいることでいやがおうにも
おらが街の人達はみなアイシティの存在を刻み込んでいるはずだ。

本当にコンタクトが必要なときかなり早期にアイシティを思い浮かべるのではないだろうか。


山田はアイシティにとって必要不可欠な宝なんだなぁとおもった。


そんな僕も実は半年前からアソコのユーザーである。

山田よ、これからも

変わらず(ここテストに出ます)

頑張れ!

仕方がない、応援いたしましょう。
d0057589_1581289.jpg

by 123455677 | 2006-06-26 01:55 | 変なの!

No.267 ブラジルに敗戦し

キモチのもちようが最大の敗因

そう思えてならなかった…

自分達が弱いと知ることはとてもつらい、頑張ってきた日々の分だけつらい

自分達の弱さを認めることはそうとう勇気のいることだ、たいていできはしない。
だがあえていわなくちゃって思う。


06年ドイツW杯
日本は弱かった。


僕はそう思う。

もしかしたら選手も監督も協会もサポーターも
もちろん僕も含めて
みんなワールドカップというものを勘違いしてしまったのではないか…

俺達は強い
コイツらは強い
なんだって出来る!
イケる、間違いない!


93年アメリカワールドカップ予選ドバイのイラク戦ハーフタイム、選手控室内の雰囲気を振り返って当時の日本代表監督ハンス・オフトはこういっている。

「選手達は興奮していて、何度落ち着けと制しても無駄だった」と。

幾人かの冷静な人達が制してもむだだったのだろう、
マスコミを介して日本全体が真実を見失うようにアツクなってるのだから

日本人の多くの者が魔法にでもかかったが如く真実を計り切れず興奮していた。

そのアツサを見下すが如くクールにスタイリッシュ
に振る舞う幾人かの選手達。

仕方なかったか…

そのキモチのままで通用するほど世界一決定戦はあまくはなかったのではないか。

むしろクールが似合う中田英寿が誰よりもキモチをぶつけていた。

諦めず走る。

そんな小さいことの積み重ねが幾度となくチームにリズムやチャンスをうみだしていた。

隣のファンタジスタが発熱して沈黙を繰り返す中、
無謀ともおもえるアタッキングを繰り返すヒデに、
なんどもいうが涙が出そうになった。

国のために流す涙を知った気がした。

自分はなんてちっぽけだ・・・そうかんじた。
d0057589_15323100.jpg

by 123455677 | 2006-06-25 01:48 | 蹴球

No.266 全力

数人の友人のブログには誹謗中傷がごった返している。

プロのDJでも数多くもらうネガティブなメッセージにもみくちゃにされるという。

このブログもそのうち、狙われる日がくるのだろうかとおもった。

そんな時に臆する事なく、胸を張れる内容を書いている自分でありたいと強く思った。

やっぱ
全力ではありたいな。

負けるかってんでぃ
d0057589_1465865.jpg

by 123455677 | 2006-06-24 01:43 | しそぉー

No.265 ヒーロー

僕はマラドーナにはなれなかった。
中山雅史にも、桜井和俊にもましてやブラット・ピットにもなれないだろう。

僕らは僕らでしかない。

ならば僕として出来る限りのことをしなきゃ時間がもったいないっておもったんだ。

兄弟がずーっとうえのほーからでてきてこーいう

「俺らのぶん、頼んだんだからな。」

はいはいわかってますよ


最高の俺になったろう!


本当はみんなのヒーローになりたかったんだ。

でも
誰でも誰かのヒーローになれることを知ったその日から、
僕の指は滑らかさを手に入れた。

それを与えられた役割と考えるのは

じゆーーだぁぁ!
(※犬井ヒロシばりに)


ここではっきり僕は俺になる。

小さい頃大嫌いだったピアノだって、今なら弾けるかもしれない。
後は相手をもう一回見つめ直さなくっちゃか。
はてさて調律は大丈夫か?

美しくお願いしますわね。
d0057589_1323768.jpg

by 123455677 | 2006-06-23 01:28 | しそぉー

No. 264 言い訳

言い訳の上手な自分に物申す!
言い訳上手な自分に物申す。
物申す…

そう…

気が付いちゃった…

物申すとか言ってる暇あったら!!

再開です!

あら、おそかったじゃない・・・
d0057589_1275626.jpg

by 123455677 | 2006-06-22 01:26 | しそぉー

No.263 家族愛

「クリリンのことか・・・
 クリリンのことかぁ!!!!」

こんばんは、りょうです。

いえねぇ、昔クリリンってやつがいましてね、

ええ、あたまがつんつんしていて、
ずるがしこい奴で・・・
ちょっぴりエロいんですよ、はい。


でも、毎日毎日の厳しい修行の中で、
どんどん魂が洗われたんですかねぇ、


大親友の孫くんの影響でしょうか。
なんかもう、見ていて涙が出てしまうくらい
いい奴になっちゃうんですよ。

でもって、2回も死んじゃうんですよ。

ありえないですよね。

でもって、
クリリンが殺されてしまった孫君は
それはもう完全にキれてしまい、
それはもうまっきんきんになっちゃうわけですよ。
あたまが。

でもって、自分の大親友を愚弄されてでたのが、
冒頭の台詞ってわけです。



孫君とクリリンはもう大親友を超えて、家族みたいなもんでね。


鳥山明の世界について
「KING OF マニア」
を自称する僕としては

ここでどうしてもみんなに伝えておきたいことがあるわけなんですよ。


鳥山明が読者に当てて最も伝えたかったことは

「家族愛」

なんですよ、ということなんですよ。

Dr.SLANP
DRAGON BALL

ギャグ漫画を描いても
アドベンチャー漫画をかいても
格闘漫画になっちゃっても

鳥山明が読者に伝えたかったことは

「家族愛」

であるってことをみんなに知って欲しかったんですよ。



かつて、大魔王
と呼ばれたピッコロが

赤の他人の孫くんの息子のために命を投げ出す・・・


「さよなら、天さん・・・死なないで」
って弟弟子の餃子が自らが犠牲になる。


「・・・今、御飯がなにを思っているかわかるか。
 なぜ、おとうさんはぼくがこんなに苦しんで
 死にそうなのにたすけてくれないんだろう・・・
 僕の命より、フェアな男らしい勝負の方が大切なんだろうか
 ・・・・・・と・・・・・・」

 さっきの大魔王にこんなことを語らせてしまう漫画・・・

 僕は大好きです。


家族旅行の図↓
d0057589_0594039.jpg

by 123455677 | 2006-06-21 00:31 | しそぉー